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2025年07月11日

霞ヶ関キャンパス杉本教授と末吉助教が第33回欧州内視鏡外科学会にて学会賞を受賞しました

2025年6月17日(火)?20日(金)、ベオグラード(セルビア共和国)で開催された第33回欧州内視鏡外科学会(EAES 2025)において、英皇娱乐官网,英皇娱乐平台冲永総合研究所Innovation Lab教授 杉本真樹と同研究所助教 末吉巧弥の発表演題が、欧州内視鏡外科学会賞(OR Ready Award)を受賞しました。

欧州内視鏡外科学会は、1990年に内視鏡外科および低侵襲外科手術の科学的進歩と普及を目的として設立され、内視鏡手術、腹腔鏡手術、ロボット支援手術などの低侵襲手術技術の発展を促進し、これらの技術の教育と訓練を提供することをめざしています。本学会は定期的に国際会議を開催しており、最新の研究成果や技術の共有など、内視鏡外科の分野における専門家や研究者のネットワークを構築し、内視鏡外科手術の標準化と質の向上に貢献しています。
OR Ready?とは、世界中の医療専門家や団体が協力し、手術患者の安全性と手術結果を改善するための国際的な取り組みのことで、全世界の病院に安全な手術環境の整備を呼びかけ、患者の安全性向上に寄与しています。

今回受賞した演題は、ビデオパススルーARヘッドセットによるモニターフリーロボット内視鏡手術を実現し、手術室内の大型モニターを廃しつつ、医療機器の省エネルギー化?環境負荷低減を実現する新手法に関するものです。手術室の安全性やアウトカムに関して高い評価を受け、OR Ready Award受賞に至りました。なお、昨年度に開催されたEAES 2024では、末吉助教が同賞を受賞しており、2年連続の受賞となります。
杉本教授は、受賞にあたり「本研究の関係各位に心から感謝いたします。当研究所および本学における研究教育活動を推進して参ります」と話しました。杉本教授と末吉助教の今後の活躍が期待されます。

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